千葉県立千葉高等学校クイズ研究会憲法


【概略】
千葉県立千葉高等学校クイズ研究会憲法(以下「憲法」)は、
他の部活における会則にあたるものであり、その歴史は同会の結成された1878年に遡ります。
そして現行の憲法は、幾度もの改正を経て、2010年8月にダグバ1世の戴冠記念事業の一環として現在の形となりました。
それは群雄割拠の時代を終結させたダグバ1世が、当時まだ不安定だった県千葉クイ研の独立性を内外に知らしめ、
部活としての地位を確立するための手段でもあったのです。
 

【前文】
千葉県立千葉高等学校クイズ研究会は、校内最古の部活として、ここに創立される。
慈悲深き神帝ダグバ1世楼下は、畏れ多くも本憲法典を発布あそばされ、御聖権の成立を示された。
我ら千葉県立千葉高等学校クイズ研究会会員は、ロゴスの具現化されたるものを各々の知識とし、
高貴なる神帝楼下を戴き、一人ひとりが葛城の守護者たる矜持をもつことを首肯する。
我らはその追求のため、内外を問わず、あらゆるクイザーと切磋琢磨し、崇高なるクイズ文化の発展を希求することを英邁なる神帝楼下の御前に誓う。


【本文】
第1条
千葉県立千葉高等学校クイズ研究会は、葛城を領土とする独立の帝国であり、その主権は神帝に存する。

第2条
帝は、千葉県立千葉高等学校クイズ研究会の元首にして、クイズの神の化身であり、その聖権により統治を行う。

第3条
帝の位は、1878年より間断なく続くマサル王の王朝に影向されたダグバ1世楼下ならびにその正当なる後継者によって、永久に保持される。

第4条
神帝の聖権は、無限にして無謬の君主権であり、千葉県立千葉高等学校における全ての教職員・在校生・卒業生を臣とするに足るものである。

第5条
何人も、神帝の聖権を侵害する行為があれば、そのあらゆる権利を保障されない。

第6条
全ての統治行為は、神帝の聖権に基づく勅令を根拠としてなされなければならない。

第7条
神帝は、副王・部王太子・総督を任命し、その輔弼を受ける権利を有する。

第8条
副王は、問臣の最高位にして、神帝に対して責任を負う。

第9条
部王太子は、神帝の勅令に基づき、神帝・副王・総督を除く会員のうち1名が拝命し、神帝に対して責任を負う。

第10条
総督は、備品の管理を統括し、神帝に対して責任を負う。

第11条
顧問は、神帝の依頼により、千葉県立千葉高等学校の教職員が着任し、神帝に対して責任を負う。

第12条
神帝位の継承は、神帝の勅令に基づき、部王太子がこれを行う。

第13条
摂政は、神帝の勅令に基づき、副王・部王太子・総督のうち2名以上が連帯して拝命し、神帝の聖権を一時的に付与される。

第14条
本憲法は、千葉県立千葉高等学校クイズ研究会の最高法規であるが、神帝による戒厳発令の際は、この限りではない。

第15条
本憲法の改正は、神帝の勅令をその唯一無二の有効手段とする。


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